整髪料がついている場合の対応
- お客様の髪にワックスやスプレーなど整髪料がついている場合は、施術前に必ず説明と確認を行います。
💬「整髪料がついた状態で行うと、少し髪の毛が乱れたり、カスのようなものが出てしまう場合があります。
このまま施術してもよろしいですか?」
- ハードワックスやスプレーで固めている場合は、摩擦でフケのように白くカスが出ることがあります。
- 整髪料が強めの方には、施術前に蒸しタオルで頭部を温めると、施術しやすくなります。
- お客様が「整髪料がついている部分は触らないで」と言われた場合は、
付いていない箇所(目の周り・後頭部など)を中心に施術を組み立てましょう。
例:仰向けだけでなく、うつ伏せと仰向けを組み合わせると施術の幅が広がります。
デコルテ・ハンド付きコースの流れ
「デコルテ+ハンド+ヘッド」がセットになっている場合、
その日の体調や筋肉の張りに合わせて順序を組み立てることが大切です。
手順例(おすすめ
軽くデコルテとヘッドを触って、硬さを確認。
→ 「首肩が硬いな」「おでこが張っている」など、最初のタッチで時間配分を考える。
ハンドからスタート。
→ 末端(手)を温めることで自律神経が整い、呼吸が深くなり、
その後の首肩・頭がほぐれやすくなります。
デコルテ → ヘッドへ移行。
→ 頭部をしっかり緩めることで、全身の巡りが整いやすい
お客様が「首肩を重点的にしてほしい」と希望された場合は、
デコルテ→首肩→ハンド→ヘッドの順でOK。
常に“どの順序で行うとリラックス度が上がるか”を意識しながら施術します。